和菓子街道 東海道 舞阪

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松並木を抜ければ、シラス屋が並ぶ舞阪の宿場通り

 浜松から先、国道257号線に沿って延々とアスファルト舗装道を行く。やがて道は閑静な住宅街に入り、更にそこを抜けると松並木が現れる。日陰もほとんどない道を来た後で涼しげな木陰の道に出会うと、ほっとする。340本もの松の樹が整然と並ぶ松並木は、700メートルに渡って続き、そのまま舞阪の宿場町へと旅人をいざなう。

 舞阪宿の入口には、番人を置いて宿場に出入りする人々を見張った見附の石垣が今も残されている。現代の旅人は取り調べもなくそのまま宿場内に歩み入る。ここから先は、所々に古い家が残る町並みをゆっくりと散策したい。

 舞阪は大正の初め頃から始まったシラス漁が盛んな町だ。日本有数のシラスの漁獲高を誇る静岡県だが、特に舞阪港の歴史は古く、シラスも一般的なシラスよりも大きめで質が良いことで知られている。舞阪の旧道をそぞろ歩いていると、数軒のシラス屋に出くわす。この辺りは堀江姓が多いのか、暖簾分けなのか、丸半堀江商店、丸吉堀江商店、丸三堀江三郎商店など、堀江という名の店が何軒かある。大正時代創業の店が多い。天然塩で茹で上げた釜揚げシラスを天日干ししたシラスは、旨みとミネラルをたっぷり含んでいる。舞阪土産に是非お薦めしたい。

 宿場の町並みが終わる頃、道の左手に舞阪宿脇本陣が見えてくる。天保9年(1838)に建てられた脇本陣茗荷屋を、平成9年に復元、今では舞阪観光の拠点になっている(入場無料)。脇本陣を出るとすぐ、海が見えてくる。浜名湖の今切渡しだ。大名や幕府の公用役人が使用した北雁木(階段状の渡船場)が当時のまま残っている。昔の人は、ここから先は新居の関所まで一気に船で行ったが、今は弁天島の赤い鳥居を遠くに眺めながら浜名大橋を渡って浜名湖を渡ることになる。

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