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氣多大社
御鎮座: 石川縣羽咋市寺家町ク1
御祭神: 大己貴命
社格: 式内名神大社、旧國幣大社、能登國一宮 (別表神社)
御神紋/社紋: 丸に山桜、十六八重菊
御由緒: 神代の創建と伝わる。社伝によると、第八代孝元天皇(在位:紀元前214~紀元前158)の
頃、越中北島の魔王が鳥に化けて民に害をなし、鹿島路湖水には大蛇が棲みつき、民を
苦しめていた。このため、大己貴命が出雲より舟で能登に来臨し、怪鳥と大蛇を成敗。そ
の後、大己貴命は能登を開発して、当地の守護神として鎮座したと伝わる。第十代崇神
天皇(在位:紀元前97~紀元前29)の頃に社殿が造営されたという。
また、同縣七尾市所口に鎮座する能登生國玉比古神社が氣多大社の本宮であるともい
われている。曰く、その昔、大己貴命が出雲から因幡の気多崎を経由して能登へ渡って
所口に垂跡したのが、当社の根本であるという説である。
いずれにしても、天平20年(748)に能登に巡行した大伴家持が当社に参詣して詠んだ歌
が『万葉集』に掲載されていることからも、当社が当時既に篤く崇敬される社になっていた
ことが伺える。
第二次世界大戦以降、神社本庁傘下で別表神社に指定されているが、平成17年に神社
本庁から離脱して単立神社となることを決定したが、これを巡って神社本庁と裁判が起こ
り、平成20年12月現在も解決に到っていない。
本殿の背後には、3基の円墳を有する「入らずの森」と呼ばれる広大な禁足地があり、奥
宮(素盞嗚尊、奇稲田姫命)が鎮座。
撤饌: 「御神饌米」、1袋。
御紋の十六八重菊に山桜を配した四方型の落雁、紅1個。
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