【え】
荏柄天神社
御鎮座: 神奈川縣鎌倉市二階堂74
御祭神: 菅原道真公
社格: 旧郷社
御神紋/社紋: 梅鉢
御由緒: 社伝によると、平安時代末期の長治元年(1104)の夏のある日、青空が俄かに曇り、雷雨と
供に天神様のお姿を描いた画像が天から降ってきた。里人は早速、社を建てて画像を祀
り、画像が舞い落ちた場所がむやみに踏み荒らされないよう、銀杏を植えたという。これ
が、創建の由来。
治承4年(1180)に鎌倉に幕府を開いた源頼朝が、当社を鬼門の守護神としたことから、当
社は鎌倉幕府直轄の社という位置づけとされ、明治に到るまで、為政者の崇敬を集め、庶
民が気軽に立ち寄る神社とは一線を画した存在であったという。
当地は、古くは「荏草郷」(えがや)と呼ばれ、これが「えがら」に転じて、「荏柄」の字が当て
られた。そこで、当地に建てられた当社も荏柄山天満宮と称されるようになり、後に現在の
社号に定まった。
福岡の大宰府天満宮、京都の北野天満宮と併せて、日本三大天神と称される。天神様の
数ある御神徳の中でも、学業の神様としての一面は、当社から各地に広まっていった、と
いう説もある。
撤饌: 銀杏、25粒。境内の御神木の大銀杏から落ちたものを乾燥させたもの。
梅干、5粒。境内の梅の木からとれる梅の実を、神職たちが干して作っている。
御神酒「清酒 千代八千代」(神戸市・太田酒造製)、180ml入り1本。
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